関西奄美会新年互礼会(先山和子会長)が、「故郷との懸け橋、新しい時代に 新しい風を!」をスローガンに掲げ、12日(日)尼崎市中小企業センターにて尼崎市長をはじめ、来賓、会員、関係者等約300名の参加で盛況に開催されました。
第一部の総会は、大里茂美会長代行の開会の挨拶から、郷土遥拝、新年の幕開けとして国歌斉唱、一月一日を唄い、松本眞市長をはじめが3名が代表祝辞を述べた後、司会者より、歴代会長を務めた顧問が紹介され、第30代会長を務めた栄俊彦顧問が代表で挨拶、末川吉則副会長の挨拶で閉会。
第二部は、院田裕一天城町教育委員会教育長
の、「元気な故郷(あまみ)を作るあまぎの挑戦!」と題して新春特別講演が行われた。
第三部は、琉球舞踊、御前風の祝舞ではじまりは、山口久義第34代会長の音頭で乾杯、
北大島、南大島、徳州、喜界、沖永良部地、与論の6地区毎に歌や踊りが披露された。
南大島地区は、昨年奄美民謡大賞の大賞を受賞した、上原京子さんが島唄を披露、その後、関西奄美民謡芸能保存会の合唱合奏もあった。抽選会を経て、えらぶ百合のはな、奄美サンサン音頭の参加者全員での総踊り、六調と続き盛況の中、前三千夫副会長の挨拶で閉会した。
先山会長は、育成と熟成と繁栄の土台を成す大事な働きの年にあたり、関西奄美会では未来に向け、次世代や女性が底力発揮出来るよう環境を整えていく年にしたいと話している。