12月10日(日)尼崎中小企業センターにおいて、関西瀬戸内会創立75周年記念総会が、鎌田愛人瀬戸内町長、向野忍瀬戸内町議会議長をはじめ、約300名近くの多くの来賓、会員、関係者の参加で盛況に開催されました。
第一部の総会では、郷土遥拝の後、山元弘次会長の挨拶、会計会務報告に続き、輪番制による担当の東方地区の磨島寿七生次期新会長の紹介、挨拶が行われました。来賓紹介後、代表で5名の方々に祝辞を頂きました。奄美民謡武下流二代目師匠武下かおりさんの祝い唄、関西奄美民謡芸能保存会会長でもある若柳吉夕彌さんの祝い舞が披露され、登島政仁顧問の音頭による乾杯、歓談後第二部の懇親会・芸能大会へと続きます。
第二部では、各地区の女性部を中心とした踊り、各教室による島唄が披露されました。ゲストによる、沖縄民謡、レゲエ、ポップス、歌謡曲、演歌等多様な内容で始終盛り上りをみせていました。なかでも里朋樹さんと歩寿さんの兄妹共演、いつ振りか思い出せないほどだと言うRIKKIと朋樹さんの共演、また今回初めてだと言うRIKKIと里兄妹の3人でのステージでは、3人が島唄を習いだした時、初めて覚えたという正月着物を披露、そのまま豊年節、六調と会場と舞台が一体となり大きな盛り上がりのなか閉会。会場を後にする参加者からは、現山元会長への労いの言葉や、次期磨島会長への期待の言葉、来年以降の関西瀬戸内会の益々の発展を期待する声、滅多に見ることの出来ない共演への驚きや喜びの声が多く聞かれました。
当日の様子は、アルバムページをご覧ください。
第75回関西瀬戸内会総会 | 奄美大島関西瀬戸内会 (kansai-setouchi.com)