1月14日(日)尼崎中小企業センターにおいて、関西奄美会令和6年新年互礼会が約350名近く、多くの来賓、会員、関係者の参加で盛況に開催されました。
会は三部構成で、
第一部は、関西名瀬連合会の村田好夫さんの司会進行で、国歌、会歌斉唱の後、山口久義会長の挨拶、来賓紹介後、代表で4名の方々に祝辞を頂きました。
式次第にはありませんでしたが、1日の能登半島地震の甚大な被害、2日の航空機事故、また、日頃より奄美群島各郷土会にも協力頂いていた、室井邦彦参議院議員が3日に急逝、それぞれを偲び黙祷が捧げられました。
第二部の開催前にスクリーン上に、昨年11月に奄美で開かれた、奄美群島日本復帰70周年記念式典のダイジェスト映像が流されました。
第二部は、奄美群島の環境保全の取り組みについて、のテーマで諏訪哲郎奄美副市長の講演がありました。①金作原の利用②三太郎線周辺の夜間利用③世界遺産センター④外来生物・植物対策⑤希少種の保護・環境教育⑥奄美群島こども環境学習助成事業、と内容の濃いテーマで各々興味深く聞き入っていました。
講演終了後には、奄美群島の自然の保護に役立て欲しいと、山口久義会長より令和3年の世界自然遺産登録を機に続けている関西奄美会500円基金の贈呈が行われました。
第三部は懇親会で、関西古仁屋会加納尚美会長の司会進行で、関西奄美民謡芸能保存会会長でもある若柳吉夕彌さんの祝い舞、奄美民謡武下流二代目師匠武下かおりさんの祝い唄で幕開け、白畑毅顧問の音頭による乾杯、歓談後、壇上にて、白内政忠幹事長より関西奄美会副会長・女性副部長の紹介、記念撮影が行われました。
その後、関西名瀬連合会の長島ケイ子さんの舞踊、近畿笠利会の踊り、関西喜界町郷友会の岡美里さんの島唄、関西龍郷会・関西名瀬連合会の踊り、等多様な内容で始終盛り上りをみせていました。
抽選会の前には、奄美演舞隊結の風のよさこい踊りも披露され、抽選会後の女性部を中心の奄美サンサン音頭の総踊りでは、踊りの輪が会場狭しと、三つ四つ五つと広がっていきました。余りの踊る人の多さに会場から驚きの声が聞かれるほどでした。最後はその盛り上がりのまま、豊年節、六調と続き、鎮西裕幸顧問の閉会の挨拶と万歳三唱で、惜しまれつつ閉会になりました。
当日の様子は、アルバムページをご覧ください。
関西奄美会 令和6年 新年互例会 | 奄美大島関西瀬戸内会 (kansai-setouchi.com)
3月10日(日)には、あましんアルカイックホールにて、第107回関西奄美会総会並びに芸能大会が多くの来賓、ゲストを招き賑やかに開催されます。是非ご参加下さい。詳細は関西奄美会のHPにも記載されていますが、参加券等、各郷土会事務局にお問い合わせ下さい。